メドベージェフが『ビッグ3』不在の大会でタイトル獲得に王手「現時点で自分のプレーに満足している」 [国立銀行オープン]

写真はダニール・メドベージェフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「国立銀行オープン」(ATP1000/カナダ・オンタリオ州トロント/8月9~15日/賞金総額348万7915ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)がジョン・イズナー(アメリカ)を6-2 6-2で下し、『ビッグ3』不在の大会でのタイトル獲得に王手をかけた。

 身長208cmのイズナーを倒したメドベージェフは、210cmのライリー・オペルカ(アメリカ)と決勝で対決することになった。オペルカはもうひとつの準決勝で、第3シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を6-7(2) 7-6(4) 6-4の大接戦の末に倒していた。

「実は今週、僕は彼の試合をほとんど観ていたんだ。彼は今大会で素晴らしいテニスをプレーしていると思うよ。彼が今日、ステファノスに逆転勝ちした試合はかなり素晴らしいものだった。凄い頑張りだったよ」とメドベージェフはオペルカについて語った。

 世界ランク2位で25歳のメドベージェフはATPツアーで11勝を挙げており、今年はマルセイユとマヨルカの大会を制した。36歳のイズナーは2週間前、アタランタでATPツアー通算16勝目となるタイトルを獲得していた。

「今日は素晴らしいプレーができたよ。ほとんどアンフォーストエラーを犯さなかったんじゃないかな。僕は現時点で、自分のプレーに満足している。僕はUSオープン前の一連の大会でプレーするのが好きなんだ。僕は常にこのUSオープンシリーズが進めば進むほど、どんどんプレーがよくなくっていくと感じているからね」とメドベージェフは話した。

 試合を通して17本のサービスエースを決めたオペルカはファーストサーブからのポイントを77%ものにし、直面した唯一のブレークポイントをセーブした。彼はチチパスが返しきれなかった弾丸サーブを放ち、2時間32分の戦いに終止符を打った。

「僕はサービスだけでなく、重要な瞬間のボレーでも違いを生むことができたよ」と世界32位のオペルカは振り返った。彼は過去2度のツアー決勝でいずれも勝者となったが、その双方がATP250の大会だった。

 一方のチチパスは今季のツアーで最高となるマッチ45勝を記録しており、リヨンとモンテカルロのクレーコート大会で優勝していた。

「この試合を分けたのは細部であり、彼が勝った。僕のほうから見れば、肝心なときにうまくいかなかったというだけだよ。それは構わないんだ。次に希望があるような気がしているからね」とチチパスはコメントした。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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