グランドスラム本戦2大会目の18歳ラドゥカヌが予選から14セット連取の快進撃でベスト8に躍進 [USオープン]

写真はエマ・ラドゥカヌ(イギリス)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月30日~9月13日/ハードコート)の女子シングルス4回戦でエマ・ラドゥカヌ(イギリス)がシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を6-2 6-1で退け、予選から快進撃でベスト8に躍進した。試合時間は1時間6分。

 グランドスラム大会に4度目の出場となる18歳のラドゥカヌは、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て初めて本戦の舞台に立った今年のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)でのベスト16がこれまでの最高成績だった。ラドゥカヌは予選3試合を含め、ニューヨークでプレーした14セットをすべてものにした。

 両者は今回が初対戦。地元アメリカのロジャーズは、前のラウンドで第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)を6-2 1-6 7-6(5)で倒す番狂わせを演じていた。

 今大会でのラドゥカヌは予選3試合を勝ち抜いたあと1回戦でラッキールーザーのシュテファニー・フェーゲレ(スイス)を6-2 6-3で、2回戦でジャン・シューアイ(中国)を6-2 6-4で、3回戦ではサラ・ソリベス トルモ(スペイン)を6-0 6-1で破って16強入りを決めていた。

 ラドゥカヌは次のラウンドで、第11シードのベリンダ・ベンチッチ(スイス)と対戦する。ベンチッチは4回戦で、第7シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を7-6(12) 6-3で下しての勝ち上がり。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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