決勝はフルカチュとカレーニョ ブスタのトップ2シード対決に [モゼーユ・オープン]

写真はウィンストンセーラム・オープンでのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「モゼーユ・オープン」(ATP250/フランス・メス/9月20~26日/賞金総額48万1270ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのホベルト・フルカチュ(ポーランド)と第2シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)がタイトルをかけて対決することになった。

 フルカチュが予選勝者のペーター・ゴヨブチック(ドイツ)を6-4 7-6(4)で倒し、カレーニョ ブスタは第3シードのガエル・モンフィス(フランス)に7-5 7-6(8)で競り勝った。

 4月のマイアミ(ATP1000/ハードコート)以来となる決勝進出を決めた24歳のフルカチュは、ATPツアー4勝目に王手をかけた。過去のツアー決勝での戦績は、3勝0敗となっている。

 30歳のカレーニョ ブスタは4月のマルベーリャ(ATP250/クレーコート)と7月のハンブルク(ATP500/クレーコート)でチャンピオンに輝いており、今季3度目の優勝を目指している。

 決勝で戦う両者の対戦成績は、2勝0敗でカレーニョ ブスタがリード。今シーズンは8月にシンシナティ(ATP1000/ハードコート)の3回戦で顔を合わせ、カレーニョ ブスタが7-6(6) 7-6(3)で勝っている。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles