USオープン新チャンピオンのラドゥカヌがワイルドカードでBNPパリバ・オープンに参戦、世界1位バーティは出場取り消し

写真はUSオープン優勝後にイギリス・ロンドンのLTAナショナルテニスセンターで行われたイベントでのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月6~17日/賞金総額876万1725ドル/ハードコート)からワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り、USオープン新チャンピオンのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)が本戦に出場することになった。

 2019年以来2年ぶりに南カリフォルニアの砂漠地帯に戻ってくるこの大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックで2度に渡って延期されたあと、大会史上初めて秋に開催されることが決まっていた。

 18歳のラドゥカヌは今月初めにグランドスラム大会のシングルスでタイトルを獲得した史上初の予選勝者となり、テニス界をあっと言わせた。ラドゥカヌは6月にWTAツアー本戦デビューを果たしたばかりだったが、そのあと直ぐにウインブルドンで4回戦に進出して最初の小さな注目を集めていた。

 一方で世界ランク1位のアシュリー・バーティ(オーストラリア)は出場を取り消し、大坂なおみ(日清食品)やロジャー・フェデラー(スイス)らを含む欠場者のリストに加わった。

 ワイルドカードを受け取る他の選手は、間もなく発表される予定になっている。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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