世界2位サバレンカがコロナ陽性でインディアンウェルズを欠場「プレーできなくなって本当に悲しい」
世界ランク2位のアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が新型コロナウイルス(COVID-19)の検査で陽性と診断されたため、来たるBNPパリバ・オープンの欠場を余儀なくされた。
ウインブルドン優勝者世界ナンバーワンのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が母国に留まるために出場を取り消していたため、同大会でサバレンカは第1シードとなるはずだった。
「残念ながら私はインディアンウェルズで受けた検査で陽性と判定されたため、大会でプレーできなくなってしまいました」とサバレンカはインスタグラムのストーリーズ(24時間で消える投稿)を通して報告した。
「私は自己隔離に入り、医師と衛生局に許可されるまでここに留まります。ここまでのところ気分はいいのですが、今年は(インディアンウェルズで)プレーできなくなったことが本当に悲しいです」
2019年以来2年ぶりに南カリフォルニアの砂漠地帯に戻ってくるこの大会はパンデミックで2度に渡って延期されたあと、大会史上初めて秋に開催されることが決まっていた。同大会はサバレンカにとって、9月10日のUSオープン準決勝でレイラ・フェルナンデス(カナダ)に敗れて以来の公式戦となるはずだった。(C)AP(テニスマガジン)
写真◎Getty Images
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