西岡良仁はイズナーにウインブルドンでの借りを返され2回戦敗退 [ATPインディアンウェルズ]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月7~17日/賞金総額914万6125ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、西岡良仁(ミキハウス)は第20シードのジョン・イズナー(アメリカ)に3-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間9分。

 試合を通して13本のサービスエースを決めたイズナーは西岡に一度もブレークポイントを与えず、各セットで1回ずつ相手のサービスゲームを破って勝利を掴んだ。

 今大会に2年ぶり5度目の出場となった26歳の西岡は、本戦で3度プレーして2017年と19年に16強入り。前回開催された2019年は3試合を勝ち上がったあと、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)との4回戦を第1セット終了後に棄権していた。

 この結果でイズナーは、西岡との対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。今シーズンは6月にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)の1回戦で顔を合わせ、西岡が7-6(5) 2-6 6-3 6-7(3) 6-4で勝っていた。

 今大会での西岡は、1回戦でフェデリコ・デルボニス(アルゼンチン)を6-3 3-6 7-6(2)で破って勝ち上がっていた。

 イズナーは次のラウンドで、第10シードのヤニク・シナー(イタリア)と対戦する。シナーは2回戦で、ジョン・ミルマン(オーストラリア)を6-2 6-2で下しての勝ち上がり。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となり、2021年大会は3月から延期されて史上初めて秋に開催されることが決まっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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