「ルードは今パーフェクトに近いテニスをしている」4回戦での対戦を警戒するシュワルツマン [ATPインディアンウェルズ]

3回戦でダニエル・エバンス(イギリス)を倒したディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月7~17日/賞金総額914万6125ドル/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第11シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)が第18シードのダニエル・エバンス(イギリス)を7-5 4-6 6-0で下してベスト16に進出した。

 シュワルツマンは4回戦で対戦する第6シードのキャスパー・ルード(ノルウェー)を警戒している。

「キャスパーとは今年2度対戦した。彼は今ツアーにいる選手の中でトップクラス。世界でもトップ5だ。彼は毎週のように大会を勝ち抜いて決勝まで勝ち上がっている。レーバー・カップでも彼のプレーを観たが、ライリー・オペルカ(アメリカ)にしっかり勝っていた。今の彼と対戦できるのは素晴らしいこと。自信に溢れていて、勝つのは当然難しい。自分のテニスの調子は悪くないけど、もうひとつレベルを上げないといけないだろう。彼はすべてのプレーに自信を持っていて、パーフェクトに近いプレーをしている。タフな試合になるだろう。何度も彼に勝っているが、今年はすでに2度敗れている。楽しみだ。もしかしたら、彼はいいプレーを続けて疲れているかもしれない。とにかく自分がいいプレーをしないといけない」(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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