過去2度優勝のアザレンカがペグラを下して準決勝進出 [WTAインディアンウェルズ]

写真はビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/10月6~17日/賞金総額876万1725ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第27シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が第19シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)を6-4 6-2で下してベスト4に進出した。

 ファーストサーブからのポイントを81%の確率で取ったアザレンカは、13回あったブレークポイントのうち5つをものにした。

 元世界ランク1位で2012年と16年の優勝者でもあるアザレンカは次のラウンドで、第24シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)と対戦する。2017年フレンチ・オープン優勝者のオスタペンコはもうひとつの準々決勝で、この日29歳の誕生日を迎えたシェルビー・ロジャーズ(アメリカ)を6-4 4-6 6-3で倒した。

「自分のテニスがよくなっている手応えがあるわ。安定したプレーができていると感じているの」とオスタペンコはコメントした。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより中止となり、2021年大会は3月から延期されて史上初めて秋に開催されることが決まっていた。今大会ではウイルス対策のため、観客の入場を収容人数の60%までに制限している。(C)AP(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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