ファンデザンツフープが前年覇者ルブレフを倒す番狂わせで予選から4強入り [ATPサンクトペテルブルク]

2021-10-30

ファンデザンツフープが前年覇者ルブレフを倒す番狂わせで予選から4強入り [ATPサンクトペテルブルク]

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写真は男子シングルス1回戦でのボティック・ファンデザンツフープ（オランダ）（Getty Images）

　ATPツアー公式戦の「サンクトペテルブルク・オープン」（ATP250／ロシア・サンクトペテルブルク／10月25～31日／賞金総額93万2370ドル／室内ハードコート）の男子シングルス準々決勝で、第1シードのアンドレイ・ルブレフ（ロシア）が予選勝者のボティック・ファンデザンツフープ（オランダ）に3-6 4-6で敗れる番狂わせが起きた。

　世界ランク69位のファンデザンツフープはディフェンディング・チャンピオンのルブレフを1時間33分で退け、予選を含むここ19試合で16回目の勝利をおさめた。

　今年のUSオープンで予選から8強入りしたファンデザンツフープは準決勝で、第3シードのロベルト・バウティスタアグート（スペイン）を6-4 3-6 6-3で破って勝ち上がった2011年チャンピオンのマリン・チリッチ（クロアチア）と対戦する。

　もうひとつの準決勝は、テイラー・フリッツ（アメリカ）とヤンレナード・ストルフ（ドイツ）の顔合わせとなった。第5シードのフリッツがジョン・ミルマン（オーストラリア）を6-4 6-2で下し、ストルフは第2シードのデニス・シャポバロフ（カナダ）を6-2 3-6 6-3で倒すもうひとつの番狂わせに成功した。(C)AP（テニスマガジン）

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写真◎Getty Images

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