スペイン、セルビア、イタリアがグループステージ初戦に勝利 [デビスカップ・ファイナルズ]
男子テニスの国別対抗戦「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」(スペイン・マドリッド、オーストリア・インスブルック、イタリア・トリノ/11月25日~12月5日/室内ハードコート)の大会2日目は、3つのグループのラウンドロビン(総当たり戦)第1戦が行われた。
グループAはディフェンディング・チャンピオンで第1シードのスペインがエクアドルを3勝0敗で、グループEはイタリアが第5シードのアメリカを2勝1敗で、グループFは第6シードのセルビアがオーストリアを3勝0敗で下してそれぞれ白星スタートを切った。
デビスカップは2019年から、国際テニス連盟(ITF)とスペインのサッカー選手ジェラール・ピケによって設立された投資団体コスモスの協力によって開発された新フォーマットに変更されている。
ファイナルズでは18ヵ国が3チームによる6グループに別れて総当たり戦を行い、各グループの1位と2位の中でもっとも成績のいい2チームが決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。試合はベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。
昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。前回行われた2019年大会の決勝は、スペインがカナダを2勝0敗で下して8年ぶり6度目の優勝を果たしていた。(テニスマガジン)
※[ ]数字はシード順位
グループステージ|11月26日(金)
グループA|マドリッド
スペイン[1](1勝0敗)3-0 エクアドル(0勝1敗)
R1 ○フェリシアーノ・ロペス 6-3 6-3 ●ロベルト・キロス
R2 ○パブロ・カレーニョ ブスタ 5-7 6-3 7-6(5) ●エミリオ・ゴメス
R3 ○パブロ・カレーニョ ブスタ/マルセル・グラノイェルス 6-4 6-7(5) 7-6(2) ●ゴンサロ・エスコバル/ディエゴ・イダルゴ
グループE|トリノ
アメリカ[5](0勝1敗)1-2 イタリア(1勝0敗)
R1 ●ライリー・オペルカ 3-6 6-7(4) ○ロレンツォ・ソネゴ
R2 ●ジョン・イズナー 2-6 0-6 ○ヤニク・シナー
R3 ○ラジーブ・ラム/ジャック・ソック 7-6(5) 6-2 ●ファビオ・フォニーニ/ロレンツォ・ムゼッティ
グループF|インスブルック
セルビア[6](1勝0敗)3-0 オーストリア(0勝1敗)
R1 ○ドゥサン・ラヨビッチ 7-6(5) 3-6 7-5 ●ジェラルド・メルツァー
R2 ○ノバク・ジョコビッチ 6-3 6-2 ●デニス・ノバク
R3 ○ニコラ・カシッチ/フィリップ・クライノビッチ 7-6(4) 4-6 6-3 ●オリバー・マラック/フィリップ・オズバルド
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
-
2021-12-06
男子テニスのワールドカップ!~2021デビスカップ by Rakuten|トーナメント表
-
2021-11-26
イーメル兄弟がスウェーデンのカナダに対する番狂わせの立役者に「勝てると信じることが超重要」 [デビスカップ・ファイナルズ]
-
2021-11-26
18歳アルカラスがコロナ陽性でスペイン代表チームを離脱、デビスカップのデビュー戦はお預けに
-
2021-11-26
2年ぶり開催のデビスカップ・ファイナルズが開幕、フランスはダブルスで勝利をもぎ取り白星スタート
-
2021-11-23
オーストリアがロックダウンのためインスブルックでのデビスカップ・ファイナルズは無観客開催に
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Ranking of articles
-
2024-07-04
ITFがパリ五輪テニス競技のエントリーリストを発表、日本勢は錦織圭&ダニエル太郎&大坂なおみ&内島萌夏&青山修子/柴原瑛菜が選出
-
2024-07-15
ウインブルドン2024|トーナメント表
-
2024-07-21
16歳以下は駒田瑛人(兵庫/ラボキッズJr)と石田実莉(兵庫/神戸野田高)が単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
12歳以下シングルスは安居院咲空(滋賀/ARROWS T.S.)と坂本愛実(奈良/ダイヤモンドTC学園前)が優勝、安居院は単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
14歳以下シングルスは安藤大貴(大阪/江坂テニスセンター)と西脇美結(大阪/TEAMSTUFF)が優勝、西脇は単複2冠 [2024関西ジュニア]