大坂、ハレプらトップ3シードに加えて中国の19歳予選勝者が準決勝に進出 [メルボルン・サマーセット1]

写真は予選から快進撃で準決勝に進出した19歳のジェン・チンウェン(中国)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「メルボルン・サマーセット1」(WTA250/オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/1月4~9日/賞金総額23万9477ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードの大坂なおみ(フリー)がアンドレア・ペトコビッチ(ドイツ)を6-1 7-5で下してベスト4に進出した。試合時間は1時間14分。

 ツアー大会で大坂が4強入りしたのは、優勝を飾った昨年2月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来となる。3回戦敗退に終わった昨年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を最後に公式戦でプレーしていなかった大坂は、約4ヵ月ぶりの復帰戦に臨んでいる。

 大坂は準決勝で、アナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-2 4-6 6-0で破って勝ち上がった第3シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)と対戦する。

 そのほかの試合では第2シードのシモナ・ハレプ(ルーマニア)が第6シードのビクトリヤ・ゴルビッチ(スイス)を6-2 5-7 6-4で振りきり、予選から勝ち上がってきた19歳のジェン・チンウェン(中国)はアナ・コニュ(クロアチア)に7-6(1) 7-6(6)で競り勝ち、勝ち上がった両者がもうひとつの準決勝で顔を合わせることになった。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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