2年ぶりのタイトル奪還を目指すバーティが前年覇者シフィオンテクを退け決勝進出 [アデレード国際1]

写真はアシュリー・バーティ(オーストラリア)(Getty Images)


 2022年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「アデレード国際1」(WTA500/オーストラリア・南オーストラリア州アデレード/1月3~9日/賞金総額70万3580ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で第1シードのアシュリー・バーティ(オーストラリア)が大会連覇を目指していた第5シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)を6-2 6-4で下し、2年ぶりのタイトル奪還に王手をかけた。試合時間は1時間27分。

 3回戦敗退に終わった昨年9月のUSオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)を最後に公式戦でプレーしていなかったバーティは、約4ヵ月ぶりの復帰戦に臨んでいる。

 この結果でバーティは、シフィオンテクとの対戦成績を2勝0敗とした。両者は昨年5月にマドリッド(WTA1000/クレーコート)の3回戦で一度対決しており、バーティが7-5 6-4で勝っていた。

 2019年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)でバーティが栄冠に輝いてシフィオンテクはバーティが欠場した2020年大会を制し、アデレードでは2020年にバーティが優勝した翌年にシフィオンテクがチャンピオンとなっていた。

 バーティは決勝で、日本の土居美咲(ミキハウス)を6-4 6-3で破って勝ち上がった第7シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)と対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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