カラツェフらトップ4シードから3人が準決勝進出、マレーはゴファンの途中棄権で2019年10月以来のツアー4強入り [ATPシドニー]

写真はアスラン・カラツェフ(ロシア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シドニー・テニス・クラシック」(ATP250/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/1月10~15日/賞金総額52万1000ドル/ハードコート)の男子シングルス準々決勝が行われ、ベスト4の顔ぶれが出揃った。

 第1シードのアスラン・カラツェフ(ロシア)が第5シードのロレンツォ・ソネゴ(イタリア)を6-2 3-6 6-2で振りきり、第3シードのダニエル・エバンズ(イギリス)がマキシム・クレッシー(アメリカ)を6-4 7-6(5)で倒し、第4シードのライリー・オペルカ(アメリカ)がブランドン・ナカシマ(アメリカ)との同胞対決を7-6(4) 6-2で制し、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)は第8シードのダビド・ゴファン(ベルギー)が第1セット終了後に棄権したため勝ち上がった。

 これに先立ちクレッシーは、雨天のため前日に行われなかった2回戦で第6シードのドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)を6-3 6-4で破っていた。

 準決勝ではカラツェフがエバンズと、オペルカはマレーと対戦する。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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