激昂したメドベージェフが準決勝チチパス戦でアンパイアを怒鳴りつける! [オーストラリアン・オープン]

ベンチに座ってアンパイアに猛抗議をしたメドベージェフ(Getty Images)


 今年最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月27~30日/ハードコート)の男子シングルス準決勝で第2シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)が第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)を7-6(5) 4-6 6-4 6-1で倒したが、物議を醸している場面があった。

 第2セットの第1ゲームをブレークされると、メドベージェフがチチパスが父親からコーチングを受けていると激昂しながら主審のジャウメ・カンピストール氏に激しく噛みついた。そのときの言葉が明らかになった。

「ヘイ、怒っているのか? 何に怒っているんだ? チチパスの父はすべてのポイントでコーチングができる! お前は馬鹿か? 彼の父はすべてのポイントでコーチングができる! 彼の父はすべてのポイントでコーチングができる! 彼の父はすべてのポイントでコーチングができる! 質問に答えろ! 頼むから質問に答えてくれ! 質問に答えてくれないか? 彼の父はすべてのポイントでコーチングしていいのか? 何てことだ。お前はなんて悪い奴だ。グランドスラムの準決勝でそんなに悪くていいのか? こっちを向け! お前に話しているんだ。彼の父はコーチングしている! 何のタイムだ? まだお前と話しているんだ。彼の父はコーチングしているんだから、警告してくれ!」

 勝利後、冷静になったメドベージェフはアンパイアに「わかったか? 次回彼に警告を与えないなら、君のことを子猫ちゃんと呼ぶよ」と伝えてからコートをあとにした。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles