ウイリアムズ姉妹の父親を題材にした映画『ドリームプラン』が第94回アカデミー賞で堂々6部門ノミネート!!!

『ドリームプラン』でリチャード・ウイリアムズ役を演じ、自身3度目の主演男優賞ノミネートとなったウィル・スミス


 ビーナス&セレナのウイリアムズ姉妹を育て上げた父リチャードにスポットを当てた映画『ドリームプラン』はゴールデングローブ賞【主演男優賞】受賞を始め、すでに29の賞を獲得するなど映画賞レースを席巻している。オスカーへの期待が高まる中、2月8日(現地時間)、第94回アカデミー賞のノミネーションが発表され、【作品賞】ほか堂々の6部門にノミネートされた。

 ウィル・スミスは、『ALI アリ』(01)、『幸せのちから』(06)に続いて、【主演男優賞】で自身3度目となるオスカーノミネーションを果たした。

 そして、母として姉妹を支え、妻として夫を叱咤激励するオラシーンを演じたアーンジャニュー・エリスが【助演女優賞】で初のオスカーノミネート。ウィルに続き、アーンジャニューも本作で、ナショナル・ボード・オブ・レビュー《助演女優賞》やパームスプリングス国際映画祭《アンサンブルパフォーマンス賞》など数々の賞を受賞のほか、ゴールデングローブ賞《助演女優賞》などの賞にもノミネートされており、初のアカデミー賞受賞にも期待が高まっている。

 またウイリアムズ姉妹と公私ともに交流のあるビヨンセが歌うエンディング・テーマ「Be Alive」が【歌曲賞】が続き、さらにパメラ・マーティンが【編集賞】、ザック・ベイリンが【脚本賞】と、6部門でのノミネートとなった。

 2021年のグラミー賞で計4部⾨受賞、累計28回の受賞により“女性アーティストとして最多受賞”の新記録を樹⽴したビヨンセは、セリーナの結婚式に出席したり、彼女の大会に度々訪れるなど、非常に仲の良い友人である。親交の深いビヨンセにしか成し得なかった力強いメッセージを放つ楽曲となっており、世界の常識を覆した父と娘の<驚きの実話>のエンディングで高らかに歌い上げている。

 日本でも一般試写会が始まり、早くも「凄く感動した。泣けた。勇気がもらえる作品だった」「愛に溢れた映画でした。実話であることにも驚き。」「どんどん前に突き進む姿に感動!」「プランを諦めない父親と家族の絆に涙」「家族を愛し、守り子どもたちの未来を切り拓いていった姿は鳥肌ものの感動でした」「間違いなく今年一番の感動でした」「ウィル・スミスの圧巻の演技には、本当に感動した!」と、リチャードの信じる心と家族の絆に感動、絶賛の声が続出している。

 アカデミー賞のノミネート発表によって、『ドリームプラン』はすでに29の賞を獲得、驚異の135のノミネート(2/8現在)となり、映画賞レースで快進撃を続けている。第94回アカデミー賞授賞式は、3月27日(現地時間)に行われる予定だ。

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