ツアー初優勝を目指すオジェ アリアシムが2年ぶりの決勝でチチパスと対決 [ATPロッテルダム]

写真はフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ABN AMROワールド・テニス」(ATP500/オランダ・南ホランド州ロッテルダム/2月7~13日/賞金総額134万9070ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、ステファノス・チチパス(ギリシャ)とフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのチチパスが予選から勝ち上がってきたイリ・レヘカ(チェコ)を4-6 6-4 6-2で倒し、第3シードのオジェ アリアシムは前年覇者で第2シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-7(5) 6-4 6-2で退けた。

 昨年の準決勝でルブレフに敗れていた23歳のチチパスは、同大会で初の決勝進出を決めた。チチパスはATPツアーで7勝を挙げているが、ATP500では過去7度決勝に進出しながらすべて準優勝に終わっていた。

 2020年大会の準優勝者で21歳のオジェ アリアシムは、9度目のツアー決勝で初のタイトル獲得を目指している。

 決勝で戦う両者の過去の対戦成績は、5勝2敗でチチパスがリード。オジェ アリアシムは最初の2対戦に勝ったが、そのあとはチチパスが5連勝を飾っている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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