フォニーニが3時間に渡る戦いの末にカレーニョ ブスタを倒して準々決勝進出 [リオ・オープン]

写真はファビオ・フォニーニ(イタリア)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「リオ・オープン」(ATP500/ブラジル・リオデジャネイロ/2月14~20日/賞金総額181万5115ドル/クレーコート)の男子シングルス2回戦で、2015年大会準優勝者のファビオ・フォニーニ(イタリア)が3時間に渡る戦いの末に第4シードのパブロ・カレーニョ ブスタ(スペイン)を5-7 6-4 6-3で倒してベスト8進出を決めた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、カレーニョ ブスタはこの試合が初戦だった。今季ここまで3大会で2勝3敗の戦績を残して今週を迎えたフォニーニがシングルスでマッチ2連勝を飾ったのは、昨年7月の東京オリンピック(東京・有明テニスの森/ハードコート)以来で11大会ぶりとなる。

 フォニーニは準々決勝で、ベテランのフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)を7-6(2) 4-6 6-4で破って勝ち上がったフェデリコ・コリア(アルゼンチン)と対戦する。

 そのほかの試合では第3シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)がペドロ・マルチネス(スペイン)を6-1 6-1で退け、パブロ・アンドゥハル(スペイン)は第8シードのアルベルト・ラモス ビノラス(スペイン)を7-5 5-7 6-3で振りきり、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

 昨年の大会は新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックにより、開催中止となっていた。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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