オペルカが3セットともタイブレークの接戦を制す、決勝はノリーとのトップ2シード対決に [デルレイビーチ・オープン]

写真はライリー・オペルカ(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「デルレイビーチ・オープン」(ATP250/アメリカ・フロリダ州デルレイビーチ/2月14~20日/賞金総額66万4275ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝が行われ、キャメロン・ノリー(イギリス)とライリー・オペルカ(アメリカ)のトップ2シードがタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのノリーが第4シードのトミー・ポール(アメリカ)を6-3 6-3で退け、第2シードのオペルカはジョン・ミルマン(オーストラリア)に7-6(8) 6-7(3) 7-6(4)で競り勝った。

 ミルマンは第2セット4-5から0-40されながらマッチポイントを3本凌いでキープしたあとタイブレークをものにしてセットオールに追いついたが、3時間に渡る戦いの末に惜敗した。

 キャリア最大のタイトルを獲得した昨年10月のインディアンウェルズ(ATP1000/ハードコート)以来となる決勝進出を決めた26歳のノリーは、ツアー3勝目に王手をかけた。過去のツアー決勝での戦績は、2勝5敗となっている。

 24歳のオペルカは2020年大会の決勝で日本の西岡良仁(ミキハウス)に勝っており、同大会での連勝を「8」に伸ばした。前週のダラス(ATP250/室内ハードコート)を制したオペルカは、2週連続優勝にあと1勝と迫った。

 決勝で戦う両者のツアーでの対戦成績は、1勝1敗のイーブン。昨年は11月にパリ(ATP1000/室内ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、ノリーが6-3 6-4で勝っている。(テニスマガジン)

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写真◎Getty Images

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