オペルカの2週連続優勝を阻んだノリーが今季初優勝 [デルレイビーチ・オープン]

2022-02-21

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オペルカの2週連続優勝を阻んだノリーが今季初優勝 [デルレイビーチ・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真は今季初優勝を飾ったキャメロン・ノリー（イギリス／右）と準優勝のライリー・オペルカ（アメリカ）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦の「デルレイビーチ・オープン」（ATP250／アメリカ・フロリダ州デルレイビーチ／2月14～20日／賞金総額66万4275ドル／ハードコート）の男子シングルス決勝で、第1シードのキャメロン・ノリー（イギリス）が第2シードのライリー・オペルカ（アメリカ）に7-6(1) 7-6(4)で競り勝ちチャンピオンに輝いた。試合時間は1時間51分。

　ノリーがATPツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、昨年10月のインディアンウェルズ（ATP1000／ハードコート）以来でキャリア3度目となる。ツアー決勝での戦績は、3勝5敗となった。

　ふたりはこれがツアーで3度目の対戦だったが、ノリーが2勝1敗と勝ち越した。昨年は11月にパリ（ATP1000／室内ハードコート）の2回戦で顔を合わせ、ノリーが6-3 6-4で勝っていた。

　今大会でのノリーは初戦となった2回戦でオスカー・オッテ（ドイツ）を6-3 7-5で、準々決勝で第5シードのセバスチャン・コルダ（アメリカ）を6-2 1-6 7-6(4)で、準決勝では第4シードのトミー・ポール（アメリカ）を6-3 6-3で破って決勝進出を決めていた。

　前週のダラス（ATP250／室内ハードコート）でツアー3勝目を挙げたばかりだった24歳のオペルカは2020年大会の決勝で日本の西岡良仁（ミキハウス）に勝って以来の参戦だったが、同大会での連勝は「8」でストップした。

　これに先立ち行われたダブルス決勝では、第1シードのマルセロ・アレバロ（エルサルバドル）／ジャンジュリアン・ロジェ（オランダ）が第3シードのアレクサンドル・ネドベソフ（カザフスタン）／アイサムウルハク・クレシー（パキスタン）を6-2 6-7(5) [10-4]で倒して2週連続優勝を飾った。（テニスマガジン）