トムヤノビッチ、カリニーナらがトップハーフから2回戦へ [WTAインディアンウェルズ]

写真はアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(WTA1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日9~20日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したヘイリー・バティスト(アメリカ)を6-2 2-6 6-2で倒して4大会ぶりのツアー本戦勝利を挙げた。試合時間は1時間50分。

 今大会に2年連続10回目の出場となる28歳のトムヤノビッチは、秋に開催された昨年の大会でのベスト16がこれまでの最高成績。そのときは2人のシード勢を破ったあと、4回戦でアンジェリック・ケルバー(ドイツ)に4-6 1-6で敗れていた。

 トムヤノビッチは次のラウンドで、第26シードのソラナ・シルステア(ルーマニア)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

 地元アメリカ勢は2つの同士討ちを含め10人が初戦に臨み、アリソン・リスク(アメリカ)とアン・リー(アメリカ)のほかワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したクレア・リュー(アメリカ)とケイティ・ボリネッツ(アメリカ)の4人が2回戦に駒を進めた。

 そのほかの試合ではアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)、エカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)、ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)、カイア・カネピ(エストニア)、カロリーヌ・ガルシア(フランス)、ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)、ジェン・チンウェン(中国)、ペトラ・マルティッチ(クロアチア)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のアンナ・カリンスカヤ(ロシア)、日本の土居美咲(ミキハウス)、予選勝者のハリエット・ダート(イギリス)が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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