ダニエル太郎との今季3度目の対決を制したマレーがツアーレベルでのマッチ700勝目 [ATPインディアンウェルズ]
ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日10~20日/賞金総額955万4920ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で元世界ナンバーワンのアンディ・マレー(イギリス)が予選を勝ち上がってきた日本のダニエル太郎(エイブル)を1-6 6-2 6-4で倒し、記念すべきツアーレベルでのマッチ700勝目をマークした。試合時間は1時間58分。
現役プレーヤーでこの数字をクリアしているのは1251勝275敗のロジャー・フェデラー(スイス)、1043勝209敗のラファエル・ナダル(スペイン)、991勝200敗のノバク・ジョコビッチ(セルビア)に続いて700勝220敗のマレーを加えた『ビッグ4』のみとなっている。
ダニエルは第3セット第1ゲームをブレークして3-1とリードを奪ったが追いつかれ、最後のゲームをキープすることができずにマレーが3度目のマッチポイントをものにして試合を締めくくった。
この結果でマレーは、ダニエルとの対戦成績を3勝1敗とした。両者は今シーズンだけで既に2度顔を合わせており、1勝1敗と星を分け合っていた。
今大会にワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマレーは次のラウンドで、第31シードのアレクサンダー・ブブリク(カザフスタン)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。
地元アメリカ勢はトミー・ポール(アメリカ)とブランドン・ナカシマ(アメリカ)のほかワイルドカードを得て参戦したサム・クエリー(アメリカ)とスティーブ・ジョンソン(アメリカ)の4人が2回戦に駒を進めたが、予選勝者のテニス・サングレン(アメリカ)はボティック・ファン デ ザンツフープ(オランダ)に4-6 2-6で敗れた。
そのほかの試合ではドミニク・コプファー(ドイツ)、ミオミル・キツマノビッチ(セルビア)、エミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)、カミル・マイクシャク(ポーランド)、オスカー・オッテ(ドイツ)、ラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のジョン・ミルマン(オーストラリア)、ジョーダン・トンプソン(オーストラリア)、ファクンド・バグニス(アルゼンチン)、予選勝者のオルガ・ルーネ(デンマーク)とジャウメ・ムナール(スペイン)が初戦を突破した。
写真◎Getty Images
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