18歳のアルカラスがモンフィスを圧倒、ATPマスターズ1000大会で初の8強入り [ATPインディアンウェルズ]

写真はATPマスターズ1000大会で初のベスト8進出を決めたカルロス・アルカラス(スペイン)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「BNPパリバ・オープン」(ATP1000/アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ/3月日10~20日/賞金総額955万4920ドル/ハードコート)の男子シングルス4回戦で第19シードのカルロス・アルカラス(スペイン)が第26シードのガエル・モンフィス(フランス)を7-5 6-1で下し、ATPマスターズ1000大会で初のベスト8進出を決めた。

 世界ランク28位で35歳のモンフィスは3回戦で第1シードのダニール・メドベージェフ(ロシア)を倒していたが、アップダウンのある彼らしく進撃を続けることはできなかった。

 より成熟した堅固さを見せた18歳のアルカラスはこの勝利により、同大会で当時17歳のマイケル・チャン(アメリカ)が達成した1989年以降でもっとも若い準々決勝進出者となった。

「ATPマスターズ1000の大会で準々決勝に進出するというのは特別なことだ。この大会で自分が見せているプレーレベルを誇りに思う」と勝利後にアルカラスはコメントした。

 試合はお互いにキープし合って5-5まで進んだが、そこからアルカラスが突破口を開いた。第11ゲームで40-15とリードしてすんなりとキープするかに見えていたモンフィスはそこから3本連続でアンフォーストエラーを犯し、最後はアルカラスがドロップショットのエースを決めてブレークに成功した。

「ドロップショットは僕の武器なんだ。厳しい瞬間、競った瞬間に持っていると役立つ武器だ。助けになるよ」とアルカラスは話した。

 次のゲームをキープしてアルカラスが第1セットを取ってから、モンフィスは崩れた。第2セットでサービスゲームを2回連続で落としたモンフィスはいきなり0-4と引き離され、そこからひとつキープして意地を見せたがそれが精一杯の抵抗だった。

 アルカラスは次のラウンドで、将来を嘱望されている21歳のジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)を6-2 6-4で破って勝ち上がった第12シードのキャメロン・ノリー(イギリス)と対戦する。

 ディフェンディング・チャンピオンのノリーに対する準々決勝を見据えたアルカラスは、「今日のレベルをキープできたらうれしいよ。だけど毎日進歩できるし、毎日もっとうまくやれるというのが僕の口癖なんだ」と語った。そしてその先には、母国の英雄であるラファエル・ナダル(スペイン)への挑戦の可能性もぼんやりと浮かび始めている。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles