シフィオンテク、バドーサらベスト16が出揃う [マイアミ・オープン]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月22日~4月3日/賞金総額836万9455ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第2シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)がマディソン・ブレングル(アメリカ)を6-0 6-3で退け初のベスト16進出を決めた。試合時間は1時間5分。

 今大会に2年連続3度目の出場となる20歳のシフィオンテクは、初めて本戦でプレーした昨年の大会での3回戦進出がこれまでの最高成績だった。アシュリー・バーティ(オーストラリア)が現役引退の決断を下したためランキングから消えることになり、シフィオンテクは大会後に更新されるWTAランキングで1位の座に就くことが決まっている。

 2月末のドーハと前週のインディアンウェルズ(ともにWTA1000/ハードコート)でタイトルを獲得したシフィオンテクは、キャリア最長の連勝記録を「13」に伸ばした。

 シフィオンテクは次のラウンドで、ジャン・シューアイ(中国)を7-6(1) 7-5で破って勝ち上がった第14シードのコリ・ガウフ(アメリカ)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第16シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)、第21シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、第28シードのペトラ・クビトバ(チェコ)、アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したリンダ・フルヴィルトバ(チェコ)が16強入りを決めた。

 16歳のフルヴィルトバは6-2 3-0でリードしていた時点で対戦相手だった第12シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が棄権したため、17歳以下で同大会の16強入り決めた2004年のマリア・シャラポワ(ロシア)とタティアナ・ゴロビン(フランス)以来となる快挙を成し遂げた。

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写真◎Getty Images

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