細木咲良が2週連続優勝、永田杏里とのダブルスはベスト4 [W15モナスティル]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「マジック・ホテル・ツアーズ」(ITFワールドテニスツアーW15/チュニジア・モナスティル/3月21~27日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第1シードの細木咲良(原商)がノーシードから勝ち上がってきたエミリー・ウェルカー(ドイツ)を3-6 6-2 6-1で倒して2週連続優勝を飾った。試合時間は2時間12分。
21歳の細木がITFツアーのシングルスでタイトルを獲得したのは、同地で開催された前週の大会に続いてキャリア3度目となる。決勝での戦績は、通算3勝3敗となった。
今大会での細木は1回戦でペトラ・チャビ(チェコ)を6-2 6-1で、2回戦でアンドレ・ルコシュート(リトアニア)を3-6 6-2 7-5で、準々決勝で第8シードのローレン・プロクター(アメリカ)を6-1 6-3で、準決勝では第3シードのエリズ・マロニー(イギリス)を6-1 6-4で破って決勝進出を決めていた。
永田杏里(慶應義塾大学)とのコンビでダブルスにも出場した細木は2試合を勝ち上がったあと、準決勝で第4シードのルー・ジンジン/ワン・メイリン(ともに中国)に7-6(2) 6-7(6) [5-10]で惜敗していた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者
上位の試合結果
女子シングルス決勝
○1細木咲良(日本/原商)[1] 3-6 6-2 6-1 ●28エミリー・ウェルカー(ドイツ)
女子シングルス準決勝
○1細木咲良(日本/原商)[1] 6-1 6-4 ●9エリズ・マロニー(イギリス)[3]
○28エミリー・ウェルカー(ドイツ)1-6 6-3 6-2 ●24ジュリー・ベルグラーブ(フランス)[4]
女子シングルス準々決勝
○1細木咲良(日本/原商)[1] 6-1 6-3 ●8ローレン・プロクター(アメリカ)[8]
○9エリズ・マロニー(イギリス)[3] 3-6 6-3 6-1 ●14アヌーク・クーフェルマンス(オランダ)[Q]
○24ジュリー・ベルグラーブ(フランス)[4] 6-0 6-2 ●19アラベラ・コラー(オーストリア)[Q]
○28エミリー・ウェルカー(ドイツ)7-6(3) 7-6(6) ●32エリッサ・バンランゲンドンク(ベルギー)[2]
女子ダブルス決勝
○16アンドレ・ルコシュート/エリズ・マロニー(リトアニア/イギリス)[2] 不戦勝 ●5ルー・ジンジン/ワン・メイリン(中国)[4]
女子ダブルス準決勝
○5ルー・ジンジン/ワン・メイリン(中国)[4] 6-7(2) 7-6(6) [10-5] ●2細木咲良/永田杏里(原商/慶應義塾大学)
○16アンドレ・ルコシュート/エリズ・マロニー(リトアニア/イギリス)[2] 6-4 5-7 [10-7] ●12ヤスミン・マンスーリ/ニーナ・ラドバノビッチ(フランス)[3]
写真◎Getty Images
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