コンビ2戦目の望月勇希/上杉海斗がダブルスでタイトルを獲得 [M15アンタルヤ]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った望月勇希(エキスパートパワーシズオカ/右)と上杉海斗(江崎グリコ)(写真提供◎上杉海斗:江崎グリコ所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「アンタルヤ・シリーズ」(ITFワールドテニスツアーM15/トルコ・アンタルヤ/3月28日~4月3日/賞金総額1万5000ドル/クレーコート)の男子ダブルス決勝で、第3シードの望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)/上杉海斗(江崎グリコ)がノーシードから勝ち上がってきたフレッチャー・スコット(アメリカ)/ティモ・ストッダー(ドイツ)に6-4 1-6 [10-8]で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間7分。

 上杉と望月のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ同地で開催された前週の大会では、準々決勝で敗れていた。ITFツアーの同種目では26歳の上杉が9勝目、24歳の望月は3勝目となる。

 今大会での望月/上杉は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)のトゥンジャイ・デュラン/ドルク・タークナス(ともにトルコ)を6-4 6-1で、準々決勝でダニエル・シニアコフ/ミハエル・ヴルベンスキー(ともにチェコ)を6-4 6-4で、準決勝ではエルジン・コーブラル/アロイス ヨハネス ウィレム・ファン バール(ともにオランダ)を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 望月はシングルスにも出場していたが、1回戦で第3シードのビリー・ハリス(イギリス)に3-6 1-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Altは繰り上がり出場

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●21川上倫平(日本/マイシン)4-6 4-6 ○24イワン・ガホフ(ロシア)[4]

男子シングルス1回戦

●10望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)3-6 1-6 ○9ビリー・ハリス(イギリス)[3]

○21川上倫平(日本/マイシン)7-6(1) 6-4 ●22ステファノス・サケラリディス(ギリシャ)[Q]

男子ダブルス決勝

○5望月勇希/上杉海斗(エキスパートパワーシズオカ/江崎グリコ)[3] 6-4 1-6 [10-8] ●13フレッチャー・スコット/ティモ・ストッダー(アメリカ/ドイツ)

男子ダブルス準決勝

○5望月勇希/上杉海斗(エキスパートパワーシズオカ/江崎グリコ)[3] 6-2 6-4 ●2エルジン・コーブラル/アロイス ヨハネス ウィレム・ファン バール(オランダ)[Alt]

男子ダブルス準々決勝

○5望月勇希/上杉海斗(エキスパートパワーシズオカ/江崎グリコ)[3] 6-4 6-4 ●8ダニエル・シニアコフ/ミハエル・ヴルベンスキー(チェコ)

男子ダブルス1回戦

○5望月勇希/上杉海斗(エキスパートパワーシズオカ/江崎グリコ)[3] 6-4 6-1 ●6トゥンジャイ・デュラン/ドルク・タークナス(トルコ)[WC]

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写真提供◎上杉海斗:江崎グリコ所属

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