シフィオンテクが新世界ナンバーワンに、大坂は77位から35位に浮上

写真はクリス・エバートWTA世界ナンバーワントロフィーを受け取ったイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 女子テニス協会(WTA)が4月4日(月)にWTAランキングを更新し、マイアミ・オープンでタイトルを獲得したばかりのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が正式に世界ナンバーワンの座に就いた。彼女はWTA1000大会のインディアンウェルズとマイアミを続けて制する『サンシャイン・ダブル』の偉業を達成し、2大会合わせてグランドスラム大会での優勝に匹敵するランキングポイント「2000」を獲得した。

 一方で決勝に進出した日本の大坂なおみ(フリー)は階段を42段登り、35位に浮上した。

 また体調不良でマイアミの準々決勝では棄権を強いられたがインディアンウェルズでもベスト4と一貫した成績を挙げたパウラ・バドーサ(スペイン)が3位に、インディアンウェルズで準優勝したあとマイアミでは初戦だった2回戦で不覚を取ったマリア・サカーリ(ギリシャ)は3位から4位に後退した。2位には2ランクアップしたバーボラ・クレイチコバ(チェコ)が付けている。

 またオーストラリアン・オープン準優勝後に初のトップ10入りを果たしていたダニエル・コリンズ(アメリカ)は一時トップ10から外れながら、この月曜日に3段上がって8位とキャリア最高ランキングに至った。

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写真◎Getty Images

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