ベンチッチがクレーコートのプロ大会で初の決勝進出、ジャバーはツアー2勝目に王手 [WTAチャールストン]

写真はベリンダ・ベンチッチ(スイス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「クレジット・ワン・チャールストン・オープン」(WTA500/アメリカ・サウスカロライナ州チャールストン/4月4~10日/賞金総額88万8636ドル/クレーコート)の女子シングルス準決勝が行われ、オンス・ジャバー(チュニジア)とベリンダ・ベンチッチ(スイス)がタイトルをかけて対決することになった。

 第4シードのジャバーがジャバーが第15シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ)を2-6 6-1 6-4で倒し、第10シードのベンチッチはエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)を6-4 6-3で退けた。

 昨年の同大会で準決勝に進出したジャバーはそのあと同じ会場で行われたWTA250の大会で準優勝を飾っており、ここ2年のチャールストンで12勝2敗と好成績をおさめている。

 25歳のベンチッチがツアー公式戦のシングルスで決勝に進出したのは13回目だが、クレーコートではこれが初めてとなる。今大会でのベンチッチは、当時17歳で初出場だった2014年に予選から4強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 決勝で戦う両者は昨年5月にマドリッド(WTA1000/クレーコート)の3回戦で一度顔を合わせており、ジャバーが第2セット途中で棄権したためベンチッチが勝者となっていた。ツアー決勝での戦績はジャバーが1勝3敗、ベンチッチは4勝8敗となっている。

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写真◎Getty Images

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