ルブレフが母国の期待を背負うジョコビッチに対する決勝へ「失うものは何もない。全力を尽くすのみ」 [セルビア・オープン]

2022-04-24

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ルブレフが母国の期待を背負うジョコビッチに対する決勝へ「失うものは何もない。全力を尽くすのみ」 [セルビア・オープン]

テニスマガジン編集部

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写真はアンドレイ・ルブレフ（ロシア）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦の「セルビア・オープン」（ATP250／セルビア・ベオグラード／4月18～24日／賞金総額59万7900ユーロ／クレーコート）の男子シングルス準決勝で、第2シードのアンドレイ・ルブレフ（ロシア）が第6シードのファビオ・フォニーニ（イタリア）を6-2 6-2で下して今季3勝目に王手をかけた。

　ルブレフは決勝で、第3シードのカレン・ハチャノフ（ロシア）を4-6 6-1 6-2で破って勝ち上がった第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）と対戦する。

　第1セットの第3ゲームをダブルフォールトを含めアンフォーストエラーを連発したフォニーニの自滅でブレークしたあと、ルブレフは完全にいい軌道に乗った。

「今日は昨日の試合以上にいいプレーができたよ。この大会のここまでの試合の中で一番いい試合だったと思う。試合をするごとにプレーがよくなっているというのはいいことだ」とルブレフは試合後のオンコートインタビューで語った。

　両者はこれが10度目のマッチアップだったが、昨年以降4連勝を飾ったルブレフが5勝5敗のタイに追いついた。

　しかし日曜日の相手は、フォニーニほど簡単にアンフォーストエラーを犯してはくれないだろう。ルブレフはジョコビッチに対する決勝に目を向け、「楽しい試合になるだろうね。僕には失うものは何もないから、明日は思い切ってプレーするつもりだよ」とコメントした。

「彼は母国でプレーする訳だから、彼のための瞬間になるだろうね。だから僕ができることは、全力で戦ってベストを尽くすことだけだ」

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写真◎Getty Images

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