レヘカとのネクストジェン対決を制したルーネがズベレフとの2回戦へ [BMWオープン]
ATPツアー公式戦の「BMWオープン」(ATP250/ドイツ・バイエルン州ミュンヘン/4月25日~5月1日/賞金総額59万7900ユーロ/クレーコート)の男子シングルス1回戦で、第7シードのミオミル・キツマノビッチ(セルビア)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマックス ハンス・レーベルク(ドイツ)を6-2 6-3で退け大会初勝利を挙げた。試合時間は1時間12分。
今季好調で2月のリオデジャネイロ(ATP500/クレーコート)から5大会連続8強入り中のキツマノビッチは、今大会に初めて出場した2019年は予選の1回戦で敗れていた。
キツマノビッチは次のラウンドで、ワイルドカードを得て参戦した38歳のフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)を7-6(5) 3-6 6-1で破って勝ち上がったダニエル・アルトマイヤー(ドイツ)と対戦する。
ともに男子21歳以下のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」(イタリア・ミラノ/室内ハードコート)の出場権を争っている若手対決ではワイルドカードで出場した18歳のオルガ・ルーネ(デンマーク)が20歳で予選勝者のイリ・レヘカ(チェコ)を7-6(4) 6-3で倒し、第1シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)に対する2回戦に駒を進めた。
そのほかの試合ではアレックス・モルチャン(スロバキア)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のノルベルト・ゴンボス(スロバキア)との同胞対決を6-1 3-6 7-6(7)で制し、エミール・ラウスビュオーリ(フィンランド)は予選を勝ち上がってきた西岡良仁(ミキハウス)に7-6(5) 7-5で競り勝ちそれぞれ初戦を突破した。
写真◎Getty Images
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