日本男子は準優勝で女子に続いて世界大会出場権を獲得、決勝で韓国に敗れる [ワールドジュニアU14アジア・オセアニア最終予選]
国際テニス連盟(ITF)が主催する14才以下国別対抗戦「ワールドジュニア」のアジア/オセアニア最終予選(インド・ニューデリー/4月25~30日/ハードコート)の男子大会が開催され、日本(グループB・1位)は決勝で韓国(グループA・1位)に1勝2敗で敗れはしたが準優勝を飾った。
グループBを3勝0敗の首位で通過した日本は決勝トーナメントの初戦でインドネシア(グループD・2位)を2勝1敗で、準決勝ではタイ(グループC・1位)を2勝0敗で下して決勝進出を決めていた。
3年ぶりに開催された今回のアジア/オセアニア最終予選には16ヵ国が出場し、男子は上位3ヵ国(韓国、日本、カザフスタン)が決勝大会への出場権を獲得した。昨年は新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で行われなかったが、日本は過去の実績などを評価されて世界大会に出場して12位となっていた。
ワールドジュニア|アジア/オセアニア最終予選男子日本代表
監督◎櫻井準人
選手◎田畑遼(むさしの村ローンテニスクラブ)、松村怜(あおやま庭球塾)、駒田瑛人(ラボキッズジュニア)
※国名の左に付いている数字はドロー番号
男子日本代表チームの試合結果
予選リーググループB第1戦|4月25日(月)
日本(1勝0敗)3-0 ヨルダン(0勝1敗)
S2 ○松村 6-1 6-2 ●Amir JABER
S1 ○田畑 6-2 6-4 ●Malek EL-QURNEH
D ○駒田/松村 6-1 6-3 ●JABER/Talal SHATARA
予選リーググループB第2戦|4月26日(火)
日本(2勝0敗)2-1 インド(1勝1敗)
S2 ○松村 6-2 7-6(3) ●Aditya MOR
S1 ●田畑 6-3 4-6 4-6 ○Tanussh GHILDYAL
D ○松村/田畑 7-5 6-4 ●MOR/Arnav Vijay PAPARKAR
予選リーググループB第3戦|4月27日(水)
日本(3勝0敗)3-0 ウズベキスタン(0勝3敗)
S2 ○松村 6-4 6-4 ●Sukhrob SAIDOV
S1 ○田畑 6-0 6-1 ●Abdurakhmon KHOJIBOEV
D ○駒田/田畑 6-2 6-3 ●KHOJIBOEV/Akhmadjon TOSHMUKHAMEDOV
グループB|最終順位
1位 日本(3勝0敗)
2位 インド(2勝1敗)
3位 ヨルダン(1勝2敗)
4位 ウズベキスタン(0勝3敗)
決勝トーナメント準々決勝|4月28日(木)
7インドネシア(グループD・2位)1-2 8日本(グループB・1位)
S2 ●Rafalentino ALI DA COSTA 1-6 3-6 ○松村
S1 ●Rangga WISNU KRESNA RAFANSYAH 1-6 4-6 ○田畑
D ○ALI DA COSTA/Muhammad MOURESSI URWAH 不戦勝 ●駒田/田畑
決勝トーナメント準決勝|4月22日(金)
6タイ(グループC・1位)0-2 8日本(グループB・1位)
S2 ●Kunanan PANTARATORN 7-6(4) 5-7 0-6 ○松村
S1 ●Phopthum SRIWONG 6-3 3-6 3-6 ○田畑
D PANTARATORN/SRIWONG 打切 駒田/松村
決勝トーナメント決勝|4月23日(土)
1韓国(グループA・1位)2-1 8日本(グループB・1位)
S2 ●Gyeom DO 2-6 1-6 ○松村
S1 ○Se Hyuk CHO 6-4 7-5 ●田畑
D ○CHO/DO 7-5 6-4 ●駒田/松村
最終順位|男子
1位 韓国
2位 日本
3位 カザフスタン
4位 タイ
5位 インド
6位 インドネシア
7位 オーストラリア
8位 香港
9位 ヨルダン
10位 ウズベキスタン
11位 イラン
12位 パキスタン
13位 マレーシア
14位 スリランカ
15位 レバノン
16位 シリア
写真提供◎公益財団法人日本テニス協会
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