3人のグランドスラム優勝経験者を連破したカリニーナがWTA1000大会で初の8強入り [マドリッド・オープン]

写真はアンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「ムトゥア・マドリッド・オープン」(WTA1000/スペイン・マドリッド/4月28日~5月7日/賞金総額657万5560ドル/クレーコート)の女子シングルス3回戦で、アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)が第9シードのエマ・ラドゥカヌ(イギリス)を6-2 2-6 6-4で倒してベスト8進出を果たした。試合時間は2時間9分。

 ここ1年で徐々に頭角を現してきた25歳のカリニーナは1回戦のスローン・スティーブンス(アメリカ)、2回戦でのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)に続いて3人のグランドスラム優勝経験者を連破してWTA1000大会で初の8強入りを決めた。彼女は3月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)で16強入りしたが、4回戦で右太腿を負傷して途中棄権を強いられていた。

 カリニーナは次のラウンドで、第16シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン)を6-3 6-1で破って勝ち上がったジル・タイヒマン(スイス)と対戦する。

 そのほかの試合では第12シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)がビアンカ・アンドレスク(カナダ)を7-5 6-1で下し、サラ・ソリベス トルモ(スペイン)はダリア・カサキナ(ロシア)を6-4 1-6 6-3で振りきり、勝ち上がった両者が準々決勝で顔を合わせることになった。

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写真◎Getty Images

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