決勝はともにキャリア最長の連勝を続けるシフィオンテクとジャバーの対決に [イタリア国際]

写真はイガ・シフィオンテク(ポーランド)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「BNLイタリア国際」(WTA1000/イタリア・ローマ/5月9~15日/賞金総額252万7250ドル/クレーコート)の女子シングルス準決勝が行われ、お互いに連勝を続けているイガ・シフィオンテク(ポーランド)とオンス・ジャバー(チュニジア)がタイトルをかけて対決することになった。

 第1シードのシフィオンテクが第3シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)を6-2 6-1で退け、第9シードのジャバーは第3セット4-5の場面でマッチポイントを凌いだ末にダリア・カサキナ(ロシア)に6-4 1-6 7-5で競り勝った。

 2月末のドーハ(WTA1000/ハードコート)から5大会連続優勝と大会連覇に王手をかけた20歳のシフィオンテクはキャリア最長の連勝記録を「27」に伸ばし、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が2015年に成し遂げた20000年以降で4番目の記録に並んだ。

 ジャバーもまた前週のマドリッド(WTA1000/クレーコート)から続いているキャリア最長の連勝を「11」に伸ばし、WTA1000大会で2週連続のタイトル獲得にあと1勝と迫った。

 決勝で戦う両者の対戦成績は2勝1敗でジャバーがリードしているが、クレーコートでのマッチアップはこれが初めてとなる。直近では昨年8月にシンシナティ(WTA1000/ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、ジャバーが6-3 6-3で勝っている。

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写真◎Getty Images

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