ルードがタイトル防衛に王手、ソウザは今季2度目の決勝進出 [ジュネーブ・オープン]
ATPツアー公式戦の「ゴーネット・ジュネーブ・オープン」(ATP250/スイス・ジュネーブ/5月15~21日/賞金総額59万7900ユーロ/クレーコート)の男子シングルス準決勝が行われ、キャスパー・ルード(ノルウェー)とジョアン・ソウザ(ポルトガル)がタイトルをかけて対決することになった。
第2シードのルードが第4シードのライリー・オペルカ(アメリカ)に7-6(2) 7-5で競り勝ち、ソウザはリシャール・ガスケ(フランス)を6-2 6-2で退けた。
前年の大会でタイトルを獲得した23歳のルードは、同大会での連勝を「7」に伸ばした。もしルードが決勝に勝てば、2016年と17年にやってのけたスタン・ワウリンカ(スイス)以来の2連覇を達成することができる。
2月のプネー(ATP250/ハードコート)以来のツアー決勝に進出した33歳のソウザは、キャリア5勝目を目指している。同ラウンドでの過去の戦績は、4勝7敗となっている。
決勝で戦う両者の対戦成績は、2勝0敗でルードがリード。両者は2019年2月にリオデジャネイロ(ATP500/クレーコート)とサンパウロ(ATP250/室内クレーコート)の2回戦で顔を合わせ、いずれもルードが勝っている。
写真◎Getty Images
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