センターコート開幕試合でジャバーが敗れる番狂わせ [フレンチ・オープン]

写真はオンス・ジャバー(チュニジア)(Getty Images)


 今年2つ目のグランドスラム大会「フレンチ・オープン」(フランス・パリ/本戦5月22日~6月5日/クレーコート)が開幕し、センターコートのオープニングマッチとなる女子シングルス1回戦で第6シードのオンス・ジャバー(チュニジア)がマグダ・リネッテ(ポーランド)に6-3 6-7(4) 5-7で敗れる番狂わせが起きた。試合時間は2時間28分。

 ロラン・ギャロスに4年連続5度目の出場となった27歳のジャバーは、2020年と21年のベスト16が最高成績。第25シードとして臨んだ昨年は、4回戦でコリ・ガウフ(アメリカ)に3-6 1-6で敗れていた。

 5月のマドリッド(WTA1000)でキャリア最大のタイトルを獲得したジャバーは4月のチャールストン(WTA500)と2週間前のローマ(WTA1000)でも準優勝を飾り、今季のクレーコートシーズンで17勝3敗の戦績を残して今大会を迎えていた。

 この結果でリネッテは、ジャバーとの対戦成績を2勝3敗とした。今シーズンは3月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)の2回戦で顔を合わせ、ジャバーが7-6(1) 6-2で勝っていた。

 リネッテは次のラウンドで、マルチナ・トレビザン(イタリア)とハリエット・ダート(イギリス)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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