大坂なおみがウインブルドンを欠場、アキレス腱の回復間に合わず

写真はフレンチ・オープンでの大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 世界ランク43位(6月13日付)の大坂なおみ(フリー)が自身のSNSを更新し、アキレス腱のケガを理由にウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)を欠場すると発表した。

 24歳の大坂は2回戦敗退に終わった5月のマドリッド(WTA1000/クレーコート)でアキレス腱を負傷したことを明かし、痛み止めを飲んで臨んだ続くフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)では1回戦でアマンダ・アニシモワ(アメリカ)に5-7 4-6で敗れていた。

 今シーズンの大坂はまだ6大会しか出場しておらず、マイアミ(WTA1000/ハードコート)で準優勝するなど12勝5敗の戦績を残している。

 初挑戦の予選1回戦負け(2015年)を含めウインブルドンに過去4度参戦した大坂は2017年と18年の3回戦進出が最高成績で、前回プレーした2019年は1回戦でユリア・プティンセバ(カザフスタン)にストレート負けを喫していた。

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写真◎Getty Images

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