マリアとニーマイヤーの地元ドイツ勢2人が揃って初戦を突破 [バート ホンブルク・オープン]

写真はタチアナ・マリア(ドイツ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦の「バート ホンブルク・オープン」(WTA250/ドイツ・ヘッセン州バート ホンブルク/6月19~25日/賞金総額25万1750ドル/グラスコート)の女子シングルス1回戦で、タチアナ・マリア(ドイツ)がアナスタシア・ポタポワ(ロシア)を6-3 5-7 6-3で倒して大会デビュー戦を勝利で飾った。試合時間は1時間7分。

 2児の母としてツアーに参戦している34歳のマリアは4月にボゴタ(WTA250/クレーコート)でタイトルを獲得し、2018年6月のマヨルカ(WTAインターナショナル/グラスコート)以来となるツアー2勝目を挙げていた。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したマリアは次のラウンドで、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)を6-2 6-4で破って勝ち上がった第9シードのアリゼ・コルネ(フランス)と対戦する。

 そのほかの試合ではグリート・ミネン(ベルギー)がラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)の土居美咲(ミキハウス)を6-3 6-3で下し、ワイルドカードを得て参戦したユーレ・ニーマイヤー(ドイツ)はクレア・リュー(アメリカ)を6-2 6-2で退けそれぞれ2回戦に駒を進めた。

 第3シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)は母国でタイトル防衛を目指す挑戦を始めたが、雨による進行の遅れと日没により予選勝者のアナスタシア・ガサノワ(ロシア)に対して第1セット4-2とリードした時点で順延となった。

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写真◎Getty Images

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