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2022-07-04

海外ニュース

ジョコビッチが4回戦を突破、ファン ライトフォヘンに進撃を許さず [ウインブルドン]

テニスマガジン編集部

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写真はノバク・ジョコビッチ（セルビア）（Getty Images）

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　今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦6月27日～7月10日／グラスコート）の男子シングルス4回戦で、第1シードのノバク・ジョコビッチ（セルビア）がワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したティム・ファン ライトフォヘン（オランダ）の挑戦を6-2 4-6 6-1 6-2で退けベスト8に進出した。試合時間は2時間37分。

　ウインブルドンに2年連続17回目の出場となる35歳のジョコビッチは、これまでに6度（2011年、14年～15年、18年～19年、21年）タイトルを獲得。2年ぶりに開催された昨年はマッテオ・ベレッティーニ（イタリア）を6-7(4) 6-4 6-4 6-3で倒し、グランドスラム大会で20回目の栄冠に輝いた。

　2022年シーズンのジョコビッチは新型コロナウイルス（COVID-19）のワクチン未接種によりここまで6大会の参戦に留まり、5月のローマ（ATP1000／クレーコート）で優勝するなど16勝5敗の戦績で今大会を迎えている。

　両者は今回が初対戦。25歳のファン ライトフォヘンはツアーレベルで初勝利を挙げた6月のスヘルトーヘンボス（ATP250／グラスコート）で決勝に進出し、ダニール・メドベージェフ（ロシア）を6-4 6-1で倒して優勝するというサプライズを起こしていた。

　今大会でのジョコビッチは1回戦でクォン・スンウ（韓国）を6-3 3-6 6-3 6-4で、2回戦でタナシ・コキナキス（オーストラリア）を6-1 6-4 6-2で、3回戦では第25シードのミオミル・キツマノビッチ（セルビア）を6-0 6-3 6-4で破って16強入りを決めていた。

　ジョコビッチは次のラウンドで、第10シードのヤニク・シナー（イタリア）と対戦する。シナーは4回戦で、第5シードのカルロス・アルカラス（スペイン）を6-1 6-4 6-7(8) 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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