ポリチャクがロラン・ギャロスのダブルスに続くグランドスラム・ジュニア2冠目 [ウインブルドン]

写真はジュニア男子シングルスで優勝を飾ったミリ・ポリチャク(クロアチア/右)と準優勝のマイケル・ジェン(アメリカ)(Getty Images)


 今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)のジュニア男子シングルス決勝で、第3シードのミリ・ポリチャク(クロアチア)がマイケル・ジェン(アメリカ)に7-6(2) 7-6(3)で競り勝ち優勝を飾った。試合時間は1時間56分。

 17歳のポリチャクがグランドスラム・ジュニアでタイトルを獲得したのは、6月にエダス・ブトビラス(リトアニア)とのペアで臨んだフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)のダブルスに続いて2度目となる。

 ふたりはこれが2度目の対戦だったが、ポリチャクが前回の雪辱に成功した。両者は全仏ジュニアの2回戦で顔を合わせ、ジェンが4-6 6-1 6-3で勝っていた。

 クロアチア人選手がウインブルドンの同種目で決勝に進出したのは2000年のマリオ・アンチッチ(クロアチア)以来で3人目だったが、ポリチャクが初のチャンピオンとなった。

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写真◎Getty Images

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