住澤大輔がITFツアーのシングルスで初優勝、正林知大とのダブルスも制して2冠達成 [M15スレンバン]

写真は男子シングルスで優勝を飾った住澤大輔(橋本総業ホールディングス/右)と準優勝の羽澤慎治(JCRファーマ)(写真提供◎住澤大輔:橋本総業ホールディングス所属)


 国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「M15スレンバン」(ITFワールドテニスツアーM15/マレーシア・ヌグリ スンビラン州スレンバン/7月18~24日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝でノーシードから勝ち上がってきた住澤大輔(橋本総業ホールディングス)が第3シードの羽澤慎治(JCRファーマ)との日本人対決を6-0 6-2で制し、ITFツアーの同種目で初優勝を飾った。試合時間は1時間30分。

 今大会での住澤は1回戦でラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)のディーラジ・コダンチャ スリニバサン(インド)を6-3 6-3で、2回戦で第4シードのツイ・ジー(中国)を7-6(4) 6-2で、準々決勝で第7シードの竹内研人(橋本総業ホールディングス)を6-1 6-4で、準決勝では第6シードのパク・ウィソン(韓国)を6-3 7-6(2)で破って決勝進出を決めていた。

 正林知大(Team REC)とのペアでダブルスにも出場した住澤は決勝でツイ/ファン・ツン ハオ(台湾)を6-4 6-7(5) [13-11]で倒しており、単複2冠を達成した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

上位の試合結果

男子シングルス決勝

○21住澤大輔(日本/橋本総業ホールディングス)6-0 6-2 ●9羽澤慎治(日本/JCRファーマ)[3]

男子シングルス準決勝

○9羽澤慎治(日本/JCRファーマ)[3] 6-3 4-6 6-3 ●2ソン・ジフン(韓国)

○21住澤大輔(日本/橋本総業ホールディングス)6-3 7-6(2) ●25パク・ウィソン(韓国)[6]

男子シングルス準々決勝

○2ソン・ジフン(韓国)3-6 7-6(5) 6-4 ●7ビシュヌ・バルドゥハン(インド)

○9羽澤慎治(日本/JCRファーマ)[3] 2-6 6-2 6-2 ●13正林知大(日本/Team REC)[Q]

○21住澤大輔(日本/橋本総業ホールディングス)6-1 6-4 ●17竹内研人(日本/橋本総業ホールディングス)[7]

○25パク・ウィソン(韓国)[6] 3-6 7-6(4) 6-1 ●32カシディット・サムレイ(タイ)[2]

男子ダブルス決勝

○8正林知大/住澤大輔(Team REC/橋本総業ホールディングス)6-4 6-7(5) [13-11] ●13ツイ・ジー/ファン・ツン ハオ(中国/台湾)

男子ダブルス準決勝

○8正林知大/住澤大輔(Team REC/橋本総業ホールディングス)6-3 6-2 ●1羽澤慎治/竹内研人(JCRファーマ/橋本総業ホールディングス)[1]

○13ツイ・ジー/ファン・ツン ハオ(中国/台湾)6-4 6-1 ●12パク・ウィソン/ソン・ジフン(韓国)[4]


男子ダブルスで優勝を飾った正林知大(Team REC/右)と住澤大輔(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎住澤大輔:橋本総業ホールディングス所属)

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写真提供◎住澤大輔:橋本総業ホールディングス所属

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