西岡良仁がルブレフを退けツアー2勝目に王手、決勝の相手は同世代のキリオス [シティ・オープン]

写真は西岡良仁(ミキハウス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「シティ・オープン」(ATP500/アメリカ・ワシントンDC/8月1~7日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝で、西岡良仁(ミキハウス)が第1シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を6-3 6-4で退けツアー2勝目に王手をかけた。試合時間は1時間20分。

 ツアー大会で西岡が準決勝を突破したのは、準優勝を飾った2020年2月のデルレイビーチ(ATP250/ハードコート)以来で3度目となる。

 ワシントンDCに2年連続5度目の出場となる26歳の西岡は、2019年の3回戦進出がこれまでの最高成績だった。昨年はジャック・ソック(アメリカ)に対する1回戦で第1セットを先取したが、右脚のケガを理由に第2セット途中で棄権を強いられていた。

 この結果で西岡は、ルブレフとの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。昨年は2月にATPカップ(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)のラウンドロビンで顔を合わせ、ルブレフが6-1 6-3で勝っていた。

 今大会での西岡は1回戦でジェンソン・ブルックスビー(アメリカ)を6-4 6-3で、2回戦で第11シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)を3-6 7-6(6) 6-2で、3回戦で第7シードのカレン・ハチャノフ(ロシア)を7-6(2) 7-6(1)で、準々決勝では第16シードのダニエル・エバンズ(イギリス)を7-6(5) 4-6 7-5で破って4強入りを決めていた。

 西岡は最終ラウンドで、同じ1995年生まれのニック・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは準決勝で、ミカエル・イーメル(スウェーデン)を7-6(4) 6-3で下して勝ち上がった。

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真◎Getty Images

Pick up

Related

Ranking of articles