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2022-08-10

海外ニュース

フルカチュが前週敗れたルースブオリを倒してベスト16進出一番乗り、ベレッティーニは初戦敗退 [ATPモントリオール]

テニスマガジン編集部

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写真はホベルト・フルカチュ（ポーランド）（Getty Images）

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　ATPツアー公式戦の「ナショナルバンク・オープン」（ATP1000／カナダ・ケベック州モントリオール／8月8～14日／賞金総額657万3785ドル／ハードコート）の男子シングルス2回戦で、第8シードのホベルト・フルカチュ（ポーランド）がエミル・ルースブオリ（フィンランド）を6-3 3-6 6-3で倒してベスト16進出一番乗りを決めた。試合時間は2時間20分。

　上位8シードは1回戦がBYEで免除されており、フルカチュはこの試合が初戦だった。ふたりは前週のワシントンDC（ATP500／ハードコート）でも2回戦でぶつかりルースブオリが6-4 7-6(3)で勝っていたが、フルカチュがすぐさま雪辱に成功した。

　フルカチュは次のラウンドで、第12シードのディエゴ・シュワルツマン（アルゼンチン）とアルベルト・ラモス ビノラス（スペイン）の勝者と対戦する。

　シュワルツマンがアレハンドロ・ダビドビッチ フォキナ（スペイン）を1-6 6-3 6-4で、ラモス ビノラスはワイルドカード（主催者推薦枠）で出場したダビド・ゴファン（ベルギー）を7-6(2) 6-2で破って勝ち上がった。

　この日プレーしたフルカチュ以外のシード勢は第9シードのキャメロン・ノリー（イギリス）、第10シードのテイラー・フリッツ（アメリカ）、第13シードのマリン・チリッチ（クロアチア）、第14シードのロベルト・バウティスタ アグート（スペイン）、第15シードのグリゴール・ディミトロフ（ブルガリア）、第17シードのガエル・モンフィス（フランス）が2回戦に駒を進めたが、第11シードのマッテオ・ベレッティーニ（イタリア）はパブロ・カレーニョ ブスタ（スペイン）に3-6 2-6で敗れた。

　そのほかの試合ではアレックス・デミノー（オーストラリア）、フランシス・ティアフォー（アメリカ）、ボティック・ファン デ ザンツフープ（オランダ）、ホルガ・ルーネ（デンマーク）、マキシム・クレッシー（アメリカ）、トミー・ポール（アメリカ）、ニック・キリオス（オーストラリア）、ダニエル・エバンズ（イギリス）、日本の西岡良仁（ミキハウス）、予選勝者のアドリアン・マナリノ（フランス）とジャック・ドレイパー（イギリス）が初戦を突破した。

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写真◎Getty Images

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