40歳のセレナが世界2位コンタベイトを倒して3回戦へ [USオープン]

写真はセレナ・ウイリアムズ(アメリカ/右)とアネット・コンタベイト(エストニア)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)が第2シードのアネット・コンタベイト(エストニア)を7-6(4) 2-6 6-2で倒してベスト32に進出した。試合時間は2時間27分。

 フラッシングメドウに2年ぶり21回目の出場となる40歳のセレナは、過去6度(1999年、2002年、08年、12年~14年)の優勝経験を誇っている。前回プレーした2020年は、準決勝でビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に6-1 3-6 3-6で敗れていた。

 この大会を限りに引退することを示唆しているセレナは次のラウンドで、エフゲニヤ・ロディナ(ロシア)を1-6 6-2 7-5で破って勝ち上がったアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)と対戦する。

 そのほかの試合では第12シードのコリ・ガウフ(アメリカ)、第17シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)、第20シードのマディソン・キーズ(アメリカ)、リュドミラ・サムソノワ(ロシア)、ビアンカ・アンドレスク(カナダ)、アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)が3回戦に駒を進めた。

 前年の準優勝者で第14シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)がサムソノワに3-6 6-7(3)で、第15シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)が2019年大会チャンピオンのアンドレスクに2-6 4-6で、第23シードのバーボラ・クレイチコバ(チェコ)はクルニッチに6-2 4-6 2-6で敗れ、それぞれ2回戦でシードダウンを喫した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

女子シングルス2回戦|主な試合結果

○73マディソン・キーズ(アメリカ)[20] 6-4 5-7 7-6(10-6) ●75カミラ・ジョルジ(イタリア)

○80コリ・ガウフ(アメリカ)[12] 6-2 7-6(4) ●77エレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)

○84ビアンカ・アンドレスク(カナダ)6-2 6-4 ●81ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)[15]

○88カロリーヌ・ガルシア(フランス)[17] 6-3 6-1 ●86アンナ・カリンスカヤ(ロシア)

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○116リュドミラ・サムソノワ(ロシア)6-3 7-6(3) ●113レイラ・フェルナンデス(カナダ)[14]

○118アレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)2-6 6-4 6-2 ●120バーボラ・クレイチコバ(チェコ)[23]

○124アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)1-6 6-2 7-5 ●122エフゲニヤ・ロディナ(ロシア)

○126セレナ・ウイリアムズ(アメリカ)7-6(4) 2-6 6-2 ●128アネット・コンタベイト(エストニア)[2]

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写真◎Getty Images

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