今年最後のグランドスラム大会「USオープン」（アメリカ・ニューヨーク／本戦8月29日～9月11日／ハードコート）の女子シングルス2回戦で、第1シードのイガ・シフィオンテク（ポーランド）が2017年大会チャンピオンのスローン・スティーブンス（アメリカ）を6-3 6-2で下してベスト32に進出した。試合時間は1時間14分。

　フラッシングメドウに4年連続出場となる21歳のシフィオンテクは、昨年のベスト16がこれまでの最高成績。そのときは3試合を勝ち抜いたあと、4回戦でベリンダ・ベンチッチ（スイス）に6-7(12) 3-6で敗れていた。

　2月末のドーハ（WTA1000／ハードコート）から6月のフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）まで6大会連続優勝を飾って2000年以降の女子ツアーで単独トップとなるマッチ37連勝をマークしたシフィオンテクは、そのあと4勝4敗とやや勢いを落として今大会を迎えている。

　シフィオンテクは次のラウンドで、第28シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ（ロシア）を0-6 6-4 7-6(10-5)で破って勝ち上がったローレン・デービス（アメリカ）と対戦する。

　そのほかの試合では第8シードのジェシカ・ペグラ（アメリカ）、第13シードのベリンダ・ベンチッチ（スイス）、第21シードのペトラ・クビトバ（チェコ）、第26シードのビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）、ペトラ・マルティッチ（クロアチア）、ユレ・ニーマイヤー（ドイツ）が3回戦に駒を進めた。

　第4シードのパウラ・バドーサ（スペイン）はマルティッチに7-6(5) 1-6 2-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位

女子シングルス2回戦｜主な試合結果

○1イガ・シフィオンテク（ポーランド）[1] 6-3 6-2 ●4スローン・スティーブンス（アメリカ）

○5ローレン・デービス（アメリカ）0-6 6-4 7-6(10-5) ●8エカテリーナ・アレクサンドロワ（ロシア）[28]

○12ユレ・ニーマイヤー（ドイツ）6-4 6-3 ●10ユリア・プティンセバ（カザフスタン）

○24ペトラ・クビトバ（チェコ）[21] 不戦勝 ●22アンヘリーナ・カリニーナ（ウクライナ）

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○32ジェシカ・ペグラ（アメリカ）[8] 6-4 6-4 ●30アリャクサンドラ・サスノビッチ（ベラルーシ）

○36ペトラ・マルティッチ（クロアチア）6-7(5) 6-1 6-2 ●33パウラ・バドーサ（スペイン）[4]

○40ビクトリア・アザレンカ（ベラルーシ）[26] 6-2 6-3 ●38マルタ・コスチュク（ウクライナ）

○48ベリンダ・ベンチッチ（スイス）[13] 3-6 7-5 6-2 ●46ソラナ・シルステア（ルーマニア）