サバレンカが2-6 1-5から奇跡の生還を果たして3回戦へ [USオープン]

写真は2-6 1-5から逆転勝利をおさめたアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第6シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)2-6 1-5という絶対絶命の危機から生還し、カイア・カネピ(エストニア)に対して2-6 7-6(8) 6-4で劇的な逆転勝利をおさめた。

 ジャイアントキラーとして知られるカネピは今年のオーストラリアン・オープンで第2シードだったサバレンカに第3セット10ポイントタイブレークの末に競り勝ち、8強入りしていた。この日も第2セットの途中まで雲行きはそのとき以上に悪かったが、サバレンカがそこから反撃を開始した。もつれ込んだタイブレークではカネピがまたも5-2とリードしたが、そこからふたたび凌ぎ合いが続いてサバレンカがふたつのマッチポイントをセーブした末にセットオールに追いついた。

 同じく競り合いとなった第3セットではともにハードヒッターのふたりの間で激しいラリーの応酬が繰り広げられたが、サバレンカが2-2からブレークに成功した。5-4で迎えたサバレンカのサービング・フォー・ザ・マッチも4度のデュースと2度のブレークポイントのある激しいバトルとなったが、最後はサバレンカが2度目のマッチポイントを制して勝利をもぎ取った。

 カネピのリターンがラインを割った瞬間、サバレンカは笑顔でコートに座り込むと両手で顔を覆った。

 サバレンカは次のラウンドで、アリソン・バン ウィトバンク(ベルギー)を6-4 4-6 6-4で破って勝ち上がった予選勝者のクララ・ビュレル(フランス)と対戦する。

 この日プレーしたサバレンカ以外のトップ10プレーヤーは第1シードのイガ・シフィオンテク(ポーランド)が2017年大会チャンピオンのスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-3 6-2で問題なく下したが、第4シードのパウラ・バドーサ(スペイン)はペトラ・マルティッチ(クロアチア)に7-6(5) 1-6 2-6で敗れるという番狂わせがあった。

  またすっかり高い位置に定着した第8シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)はアリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)を6-4 6-4で倒し、第9シードのガルビネ・ムグルッサ(スペイン)は予選から勝ち上がってきた17歳のリンダ・フルビルトバ(チェコ)を6-0 6-4で退けた。

「最初の2試合でやるべきことを実行し、賢い試合運びができたことに満足しているわ。ここから先はどんどん厳しくなっていくから、次の試合も同じように進めていけるよう願っている」とペグラは試合後に話した。

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写真◎Getty Images

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