ともに初のグランドスラム準決勝進出をかけたルブレフとの24歳対決はティアフォーに軍配 [USオープン]

写真はフランシス・ティアフォー(アメリカ)(Getty Images)


 今年最後のグランドスラム大会「USオープン」(アメリカ・ニューヨーク/本戦8月29日~9月11日/ハードコート)の男子シングルス準々決勝で第22シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)が第9シードのアンドレイ・ルブレフ(ロシア)を7-6(3) 7-6(0) 6-4で下し、四大大会で初のベスト4進出を果たした。試合時間は2時間36分。

 フラッシングメドウに8年連続出場となる24歳のティアフォーは、2020年と21年のベスト16がこれまでの最高成績だった。ノーシードで臨んだ昨年は、4回戦でフェリックス・オジェ アリアシム(カナダ)に6-4 2-6 6-7(6) 4-6で敗れていた。

 この結果でティアフォーは、同じ24歳のルブレフとのツアーでの対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。全米では昨年の3回戦で顔を合わせており、ティアフォーが4-6 6-3 7-6(6) 4-6 6-1で勝っていた。ルブレフがグランドスラム大会で準々決勝を戦ったのは6度目だったが、初勝利を挙げることはできなかった。

 今大会でのティアフォーは1回戦でマルコス・ギロン(アメリカ)を7-6(0) 6-4 6-3で、2回戦でジェイソン・クブラー(オーストラリア)を7-6(3) 7-5 7-6(2)で、3回戦で第14シードのディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)を7-6(7) 6-4 6-4で、4回戦では今季のグランドスラム大会で無敗だった第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を6-4 4-6 6-4 6-3で破って8強入りを決めていた。

 ティアフォーは準決勝で、第3シードのカルロス・アルカラス(スペイン)と第11シードのヤニク・シナー(イタリア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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