「ここに来て俺のプレーを観てくれ!」キリオスが公開練習 [楽天ジャパンオープン]

ATPサンデーの公開練習後にインタビューに応じるニック・キリオス(オーストラリア)(写真◎BBM)


 3年ぶりの開催となる国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月3~9日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)のATPサンデーのイベントで、今大会のダブルスにペアで出場するニック・キリオス(オーストラリア)とタナシ・コキナキス(オーストラリア)がセンターコートで公開練習を行った。

 ストローク、ボレー、サービスなどを確認し、最後はタイブレークを行ってからファンにメッセージを送った。


キリオスが休憩中、スタンドのファンにボールを打ち込んで盛り上げたコキナキス(写真◎BBM)

「前回、ここに来たのは18歳の頃(2014年)だった。だいぶ変わっていると思うので、試合もだけど、街を見るのも楽しみ。今年は初のツアータイトルを地元のアデレードで獲れたし、ここにいる親友とグランドスラム大会のダブルスで優勝できた素晴らしいシーズンになった。オーストラリアの国旗を持っているファン、自分のことを応援するメッセージを掲げてくれるファンもスタンドに見えるので、少しでもいい活躍を見せたい」(コキナキス)


ストロークの感触を確かめるキリオス(写真◎BBM)
 
「前回東京に来たとき(2016年)は優勝したので、今回も優勝できればいい。日本には世界最高のファンがいる。戻って来られてとてもエキサイティングだ。長く東京に滞在でいるように勝ち進みたい。ダブルスでナンバーワンシードでもあるので、単複どちらでもいいパフォーマンスを見せたい。今シーズンはここまでいいプレーができているし、今大会もいいテニスを披露できると思う。大好きな大会なので、いいパフォーマンスをここでも見せたい。ファンの皆にメッセージは“ここに来て俺のプレーを観てくれ!”だ。皆に楽しいショーを見せるよ。ダブルスでは物凄いエネルギーを生み出して盛り上げてみせる。皆、愛してるよ!」

右の脇の下を気にするキリオス(写真◎BBM)

 練習の途中、サービスを打ったときに右の脇の下に違和感があったようで、顔をしかめたキリオス。今大会でのパフォーマンスに影響があるか、心配される。2人が登場するのは10月4日(火)以降となる。

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