「可能性は前より高い」車いすテニスの部男子シングルス決勝で国枝に挑む小田 [楽天ジャパンオープン]

記者会見で明日の決勝戦への意気込みを語った小田凱人(東海理化)(写真◎BBM)


 3年ぶりの開催となる国内唯一のATPツアー公式戦「楽天ジャパンオープン」(ATP500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月3~9日/賞金総額210万8110ドル/ハードコート)の車いすテニスの部男子シングルス準決勝で第2シードの小田凱人(東海理化)が6-0 6-0で高野頌吾(かんぽ生命)を倒して決勝に進出し、第1シードの国枝慎吾(ユニクロ)との決勝に向けて意気込みを語った。

「今までセットも取れていないし、USオープンでも簡単にやられた。そこから学んでどういうプレーをするか、対策を考えている。日本でプレーするのはいい経験なので、楽しんでプレーできればいい。自分のテニスのレベルが上がっている。大変な試合になると思うけど、可能性は以前より高いので、しっかり食べて寝れば大丈夫だと思います」

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