ティアフォーが大接戦の末にイーメル兄を倒して8強入り「彼は自分を信じる必要があるだけ」 [ストックホルム・オープン]

写真は2021年エルステ・バンク・オープンでのフランシス・ティアフォー(アメリカ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦の「ストックホルム・オープン」(ATP250/スウェーデン・ストックホルム/10月17~23日/賞金総額72万5540ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス2回戦で、第3シードのフランシス・ティアフォー(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したエリアス・イーメル(スウェーデン)に3-6 7-6(4) 7-6(2)で逆転勝利をおさめた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ティアフォーはこれが初戦だった。同じくセンターコートでのひとつ前の試合では弟のミカエル・イーメル(スウェーデン)がディフェンディング・チャンピオンで第8シードのトミー・ポール(アメリカ)を6-2 6-3で倒す殊勲の勝利を挙げていたが、兄弟揃っての準々決勝進出はあと一歩のところで実現しなかった。

 第1セットを落したあと第2セットでも0-4とリードされてから5ゲームを連取して流れを逆転させたティアフォーは、タイブレークで一気に6-0とリードする勢いを見せてセットオールに追いついた。第3セットでのティアフォーは1-2、2-3からブレークポイントをセーブしなければならなかったが、ふたたびもつれ込んだタイブレークではまたも相手を圧倒した。

「凄い努力の賜物だ。挽回して勝つことができ、僕にとって大成長の勝利だった」と満足感を滲ませたティアフォーは、「彼は少しナーバスになり、僕は自分のプレーレベルを上げ始めた。彼は第3セットでもいいプレーをしていたし、いいサービスを打っていたけど何とか勝つことができた。エリアスは凄い選手だよ」と試合を振り返った。

「僕は今日、勝つに値しなかった。エリアスは本当にいいプレーをしていたよ。立ち上がりは本当に元気が出ず、とてもネガティブだった。長い1年だったからかなり疲れている」と明かしたティアフォーは、「彼はただ、自分を信じる必要があるだけだ。彼は誰よりもうまく打つし、動きも非常に速い。今日の試合で僕が勝ったのは、彼が最終的に自分を信じることができなかったからだと思う。それさえできれば彼はもっといい選手になれるはずだよ」とイーメルについて話した。

 ティアフォーは次のラウンドで、イリ・レヘカ(チェコ)を6-2 6-2で破って勝ち上がったエミル・ルースブオリ(フィンランド)と対戦する。

 そのほかの試合では第5シードのアレックス・デミノー(オーストラリア)がJ.J.ウルフ(アメリカ)を6-4 6-2で退け、ベスト8が出揃った。

 準々決勝ではデミノーが第4シードのデニス・シャポバロフ(カナダ)と、イーメル弟は第1シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)と顔を合わせる。

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写真◎Getty Images

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