ペグラがアンドレスクを下して準々決勝進出、WTAファイナルズ出場権は残り1枠に [グアダラハラ・オープン]
WTAツアー公式戦の「グアダラハラ・オープン・アクロン」(WTA1000/メキシコ・ハリスコ州グアダラハラ/10月17~23日/賞金総額252万7250ドル/ハードコート)の女子シングルス3回戦で、第3シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)が2019年USオープン優勝者のビアンカ・アンドレスク(カナダ)を6-4 6-4で下して8強入りを決めた。
第1セットを先取したペグラは第2セット5-1とリードし、5-2からのサービスゲームをブレークされたが2度目のサービング・フォー・ザ・マッチで迎えた最初のマッチポイントをものにして1時間34分で試合を締めくくった。
ペグラは次のラウンドで、第6シードのカロリーヌ・ガルシア(フランス)を7-6(6) 7-5で破って勝ち上がったスローン・スティーブンス(アメリカ)と対戦する。
そのほかの試合では第4シードのマリア・サカーリ(ギリシャ)、第5シードのコリ・ガウフ(アメリカ)、第8シードのベロニカ・クデルメトワ(ロシア)、ビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)、マリー・ブーズコバ(チェコ)、アンナ・カリンスカヤ(ロシア)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。
アザレンカが第13シードのマディソン・キーズ(アメリカ)を6-4 6-7(4) 6-1で振りきり、カリンスカヤは第7シードのダリア・カサキナ(ロシア)を6-2 2-6 6-3で倒してそれぞれシードダウンを演じた。準々決勝ではサカーリがクデルメトワと、ガウフがアザレンカと、ブーズコバはカリンスカヤと顔を合わせる。
サカーリとクデルメトワが直接対決することでどちらかがこれ以上ポイントを増やすことができなくなったため、現時点で2人をポイントで上回っているアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)とカサキナがアメリカ・テキサス州フォートワースで開催される世界トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ」の出場権を獲得した。これで7人まで確定し、残りの1枠はサカーリとクデルメトワの勝者が手にすることになる。
写真◎Getty Images
Pick up
-
2024-05-03
5月3日発売!『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『
Related
Pick up
-
2024-05-03
5月3日発売!『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)2月5日発売
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2023-06-13
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ テニス』(宮尾英俊著)好評発売中!
『ライバルに差をつけろ!自主練習シリーズ』のバレーボール、バ
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
-
2023-04-03
『テニスの心理学~“心”技体を鍛えてメンタルタフになれ!』(佐藤雅幸著)
Tennis Magazine extraシリーズの最新刊『