清水悠太はライとのダブルスでタイトルにあと一歩届かず準優勝 [シドニー・チャレンジャー]

写真は男子ダブルスで準優勝を飾ったアジート・ライ(ニュージーランド/左)と清水悠太(三菱電機)(写真提供◎清水悠太:三菱電機所属)


 ATPツアー下部大会の「ニューサウスウェールズ・オープン」(チャレンジャー80/オーストラリア・ニューサウスウェールズ州シドニー/10月31日~11月6日/賞金総額5万3120ドル/ハードコート)の男子ダブルス決勝で、アジート・ライ(ニュージーランド)/清水悠太(三菱電機)はブレイク・エリス/トリスタン・スクールケイト(ともにオーストラリア)に6-4 5-7 [9-11]で惜敗した。試合時間は1時間11分。

 ライと清水は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。23歳の清水がチャレンジャー大会で決勝に進出したのは、ベンジャミン・ロック(ジンバブエ)と組んでダブルスのタイトルを獲得した9月のノンタブリー(チャレンジャー50/ハードコート)以来でキャリア2度目だった。

 今大会でのライ/清水は1回戦でプラジュネシュ・グネスワラン/サシ クマール・ムクンド(ともにインド)を6-4 6-0で、準々決勝でデイン・ケリー(オーストラリア)/ルビン・ステイサム(ニュージーランド)を7-5 6-3で、準決勝ではマーク・ホワイトハウス(イギリス)/エドワード・ウインター(オーストラリア)を6-2 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 清水はシングルスにも参戦していたが、2回戦でマーク・ポールマンス(オーストラリア)に6-4 0-6 4-6で敗れていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、PRはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

日本人選手の試合結果

男子シングルス2回戦

●17野口莉央(日本/明治安田生命)[7] 6-7(4) 3-6 ○20マレク・ゲンゲル(チェコ)

●26清水悠太(日本/三菱電機)6-4 0-6 4-6 ○28マーク・ポールマンス(オーストラリア)

●10乾祐一郎(日本/トップラン)[Q] 2-6 1-6 ○11スー・ユーシャオ(台湾)

男子シングルス1回戦

○17野口莉央(日本/明治安田生命)[7] 6-2 6-4 ●18フィリップ・セクリッチ(オーストラリア)

○26清水悠太(日本/三菱電機)6-3 4-6 7-5 ●25リンキー・ヒジカタ(オーストラリア)[5]

●6高橋悠介(日本/三菱電機)[Q] 5-7 4-6 ○5カイル・シーリグ(アメリカ)

○10乾祐一郎(日本/トップラン)[Q] 6-4 6-4 ●9リー・トゥ(オーストラリア)[4]

男子ダブルス決勝

●8アジート・ライ/清水悠太(ニュージーランド/三菱電機)6-4 5-7 [9-11] ○13ブレイク・エリス/トリスタン・スクールケイト(オーストラリア)

男子ダブルス準決勝

○8アジート・ライ/清水悠太(ニュージーランド/三菱電機)6-2 6-4 ●3マーク・ホワイトハウス/エドワード・ウインター(イギリス/オーストラリア)

男子ダブルス準々決勝

○8アジート・ライ/清水悠太(ニュージーランド/三菱電機)7-5 6-3 ●6デイン・ケリー/ルビン・ステイサム(オーストラリア/ニュージーランド)[PR]

男子ダブルス1回戦

○8アジート・ライ/清水悠太(ニュージーランド/三菱電機)6-4 6-0 ●7プラジュネシュ・グネスワラン/サシ クマール・ムクンド(インド)

予選決勝

○17高橋悠介(日本/三菱電機)[5] 1-6 6-4 6-3 ●20カルム・プッターギル(オーストラリア)[10]

●16河内一真(日本/橋本総業ホールディングス)[7] 6-7(2) 1-6 ○13ルーク・サビル(オーストラリア)[4]

○3乾祐一郎(日本/トップラン)6-3 4-6 6-1 ●2ジョーダン・スミス(オーストラリア)

予選1回戦

○17高橋悠介(日本/三菱電機)[5] 3-6 6-1 6-4 ●18ニキータ・ボロンスキー(オーストラリア)

○16河内一真(日本/橋本総業ホールディングス)[7] 6-4 6-3 ●15ジェイク・デラニー(オーストラリア)[PR]

○3乾祐一郎(日本/トップラン)6-4 6-3 ●4マシュー クリストファー・ロミオス(オーストラリア)

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写真提供◎清水悠太:三菱電機所属

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